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COREDO日本橋の地下にMAISON KAYSERというパン屋さんがあります。

私はそこのパンが好きで、仕事帰りにたまに寄って帰るのですが、昨日の店員さんの対応が素晴らしかったので紹介します!

私は膝の上にプレートを置き、そこにパンを4つのせていました。

レジに並んでいると、男性の店員さんが私に気づき、

サッと手を出して受け取ってくれました。会計が終わると、

店員さん:袋は紙かビニールどっちがいいですか?

わたし :ビニールがいいです。

店員さん:(車イスの)後ろにかけますか?

わたし :いや、膝の上にのせて帰ります。

店員さん:わかりました!

そう言って、ビニールの袋を2重にして、膝の上で安定できるように、

4つのパンと追加で頼んだシュークリーム(箱入り)をフラットに綺麗に配置してくれました。

そして最後に、

店員さん:気をつけてお帰りください!

と一言。

すごく気持ちが良かったです。

そして、またここに来ようと思いました。

そもそも日本の店員さんは、袋の種類をまず聞くことは殆どなく、

そのあと車イスのお客さんがどう持って帰るかまで考えている人も殆どいないと思います。

またその人が持って帰りやすいよう、すぐ工夫ができるって本当に素晴らしいと感じました。

MAISON KAYSERがどんな接客研修をされているか分かりませんが、

こんな接客が自然にできるお店がどんどん増えていってほしいと思います。

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