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この秋から障害者雇用のリサーチのためにアメリカに行きます。

とは言っても、私が持っているのは自身の就職活動の経験と、前職のCSR業務を通して知った知識くらいしかありません。

リサーチのスポンサーになっている『ダスキン愛の輪基金』からも、

「海外に行く前に日本の障害者の取り巻く環境について基本的なことは知っておかないと何も話せることがないよ」

と前々から言われていました。

そこで先月から今月にかけて、友人を介して障害者関連の研究をされている大学教授や、障害者就労を長年支援されている方にお話を伺う時間をいただきました。

その中で感じたことは、私の知っている障害者雇用の情報は本当に一部だったということ。

今まで「アメリカの方が障害者雇用は絶対進んでいるはず」と考えていましたが、障害者を支える細かい制度や支援サービスは日本の方が進んでいるようです。

逆に職業リハビリテーションの技法の開発はアメリカの方が進んでいて、日本でも取り入れたいものは山ほどあるそう。

でも直接持ってくると使えなかったり浸透しなかったりするので、それをいかに日本で応用できるようにするかというのも毎回試行錯誤しながら導入しているそうです。

今まで知らなかった世界に一歩足を踏み入れた感じがして、ちょっと興奮。

アメリカでもきっと色んな発見があるんだろうな~!

出発まであと2ヶ月ほどですが、事前リサーチも頑張っていこうと思います!

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