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取材レポートはまだまだ続きますが、一旦ブレイクして…ミネソタで宿泊したホテルをご紹介します!

アメリカのホテルにはADA(障害を持つアメリカ人法)対応、つまり車イス対応の客室があり、リクエストするとその客室をアレンジしてくれます。

日本で所謂バリアフリールームをリクエストすると高額になることも多いですが、アメリカはそのままの値段でスペースの大きい部屋に変更してもらえます。

日本とは違い、車イス対応ルームの料金を一般の客室料金より高く設定することはADAで禁止されています。

今回、わたしは2つのホテルに宿泊しました。

1. RADISSON HOTEL BLOOMINGTON BY MALL OF AMERICA

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公式サイト:

http://www.radisson.com/bloomington-hotel-mn-55425/mnblmmal

 

ミネアポリス空港から車で15分ほど。

アメリカで一番大きいMall of Americaというショッピングモールのすぐ近くです。

 

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この部屋は最高4人まで宿泊できるようで、2段ベッド(子供用)もありました。
 
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通路も広く車イスで自由に動くことができます。
 
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バスルームのドアは引き戸になっていて段差はなくフラット。

そのまま車イスで入れる十分な幅です。

また客室のドアが半自動ドアになっていて、少し押すとそのまま自動で開いてくれます。

アクセシビリティとは関係ないですが、ここはアメニティが凄く良かったです。

柚子の香りの石鹸、さくらの香りのシャンプーなど和の香りを取り入れています。

日本人としてこういうのを海外で見ると嬉しくなりますね。

またこのホテルは有名なウォーターパーク(Water Park of America)と繋がっており、お子様連れにもオススメです。

 

施設・設備 :☆☆☆☆

サービス  :☆☆☆

清潔さ   :☆☆☆☆

ロケーション:☆☆☆☆☆

コスパ   :☆☆☆☆

2. THE COMMONS HOTEL

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公式サイト:

http://www.commonshotel.com/

ミネソタ大学のキャンパス内にあるホテル。めちゃくちゃオシャレです。

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ここも通路幅が広く車イスで快適に過ごせます。
 
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クローゼットのハンガーレールは、ちょうど車イスの人が届きやすい位置になっています。

 

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このホテルもバスルームのドアは引き戸でフラット。
 
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バスルームはこんなに大きいです。

しかし、残念なの事が2つ。

 

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バスルームの鏡がこのように角に付けられていました。

一見おしゃれですが、真正面に立った時、顔が全部見えません。

右か左に移動しないと自分の顔全体が見えないのでちょっと不便と感じました。

 

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こちらもバスルーム。Roll in showerというイスに座りながらシャワーが浴びれる設備があります。

すぐ横に可動式シャワーがあり、自分で自由に動かせるのですが、このシャワーの水圧が弱い。

結局、反対側にある固定のシャワーを使いました。

もちろんそこにはイスはないので、床に座って浴びる事に。私はこれができますが、イスに座ってしか使えない人は無理ですね…。

施設・設備 :☆☆

サービス  :☆☆☆

清潔さ   :☆☆☆☆

ロケーション:☆☆☆☆

コスパ   :☆☆☆

Expediaなどネット予約でもADAルームはリクエストできますので、アメリカ旅行を企画される際はぜひ試してみてください!

 

One thought on “ミネソタ訪問で利用した車イス対応ルームをご紹介!

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