”車イス席”に必要な差額。お客さんが払うのが当たり前⁈

”車イス席”に必要な差額。お客さんが払うのが当たり前⁈

先日、友人からミュージカル”Singin’ in the rain”をおすすめされチケットを購入することに。購入画面には「車イスでご来場のお客様は、ご購入席番号を公演前日までにインフォメーションセンターまで連絡する」よう書かれていました。購入後、さっそく電話してみるとこんなことを言われました。

車イス席は事前にネット予約可能!ジャスティン・ビーバーのライブへ行ってきました!

車イス席は事前にネット予約可能!ジャスティン・ビーバーのライブへ行ってきました!

7月の上旬にマイアミを訪問しました。滞在中、ジャスティン・ビーバーのライブがホテル近くであると知り、ライブチケットを購入することに。利用したのは “ticketmaster(チケットマスター)”というサイト。ここでなんと!自分の好きな車イス席を選んで購入することができたのです。

「日本の障害者雇用課題」をテーマにRooted in Rightsと動画を制作しました!

「日本の障害者雇用課題」をテーマにRooted in Rightsと動画を制作しました!

Rooted in Rightsというのは障害者の人権やアドボケートを目的に活動しているプロジェクトです。2月にシアトルにあるDisability Rights Washingtonを訪問した際、このプロジェクトへの参加依頼を受けました。「これはまたと無い機会!」と思い、二つ返事でOKしました。日本の障害者雇用について多くの人に伝えられる絶好の機会だと思いました。Rooted in Rightsと協働したこの動画では、日本における障害者雇用の課題と、それを変えていくにはどうしたら良いかを提案しています。

その動画がついに昨日、公開されました!まだチェックしていない方は是非ココから見てみてくださいね。

障害者と健常者、意識の違いとは?

障害者と健常者、意識の違いとは?

ボストンで最後に訪問したのは障害者アドボケートのJohn Kelly氏です。今から32年前、25歳のときに事故で四肢まひとなり現在は車イスで生活されています。健常者として生活した期間が長かったため、障害と向き合っていくには大きな苦悩があったそう。

アクティブな活動経歴を聞いた私は、以前から不思議に思っていたことをJohn氏に聞いてみることにしました。「 なぜアメリカにはこんなに障害者アドボケートがいるのか?」John氏はご自身のセオリーを基に、アメリカの歴史や文化について教えてくれました。

米スターバックスに聞いた!お客様にも従業員にも愛される理由 ~Part 2~

米スターバックスに聞いた!お客様にも従業員にも愛される理由 ~Part 2~

スターバックス本社訪問レポート Part 2です。Equal Opportunity Initiativesでマネージャーとして働くMarthalee Galeota氏にインタビューしました。手話通訳士の資格ももっている彼女は、社内の障害者従業員のサポートだけでなく、障害のあるお客様が店舗でより快適に過ごせるよう、さまざまな取り組みを実施されています。

障害者の権利を守る!アメリカを大きく変えた歴史的背景と現在の取り組みとは? ~Disability Rights Washington~

障害者の権利を守る!アメリカを大きく変えた歴史的背景と現在の取り組みとは? ~Disability Rights Washington~

シアトルで障害者権利を擁護する非営利団体”Disability Rights Washington”を訪問しました。現在アメリカでは多くの障害者が地域社会で生活し、一般教育を受け、さまざまな分野で仕事ができる環境があります。しかし、最初からそのような社会があったわけではありません。辛い過去の出来事がきっかけで障害者の権利を守る動きが始まったのです。”Disability Rights Washington”では障害者の権利を守るだけでなく、より多くの人に障害者のことを知ってもらうため素敵な取り組みをされています。

障害をテーマに円卓会議。そこで見つけたアメリカの変化とは? ~マイクロソフト訪問 Part 3~

障害をテーマに円卓会議。そこで見つけたアメリカの変化とは? ~マイクロソフト訪問 Part 3~

マイクロソフト訪問の最後のレポートです。「障害」をテーマにディスカッションをする機会をいただき、8名のマイクロソフト従業員の方にご参加いただきました。教育や職場、また日常生活の中で、それぞれが経験したことや課題を乗り越えるためのヒントなどを共有し、新しい発見がたくさんありました!