実践で学ぶ!障害学生に求められるセルフ・アドボカシー ~ワシントン大学 DO-IT Part 2~

DO-ITの中で特に注目すべきプログラムは、「スカラーズ・プログラム」。プログラムの研修生として選ばれた生徒は、年間を通して大学生活に体験をしながら学んでいきます。その上で大学側にどうやってサポートを依頼したら良いのかということも考え、これも実際に練習します。

このように障害者が自分に必要なものや困っていることを理解し、自分自身でその思いを伝えていくことを、英語で「セルフ・アドボカシー」と言います。通常、子供達は家庭や学校で自然にセルフ・アドボカシーを学んでいきます。しかし、障害児には大人が介入しすぎて子供自身が直接セルフ・アドボカシーを学ぶ機会が少ない状況があります。