【お知らせ】ライターとして記事を書くことになりました！ / New Challenge, Writer!

 

 

前職でお世話になった方が新しく会社を立ち上げ、なんと！

私にライターとして記事を書いてほしいとオファーをいただきました！

こんな素敵な縁ってあるんですね～･ﾟ･(*ﾉД｀*)･ﾟ･。

本当にありがとうございます！

これから月に１回ペースで更新していきますので是非チェックしてください！

テーマはこのブログとも重なりますが、障害や国際恋愛などがメイン。

読んだ方の行動が少しでも変わるような記事を書いていきたいと思います。

今日公開の第一回目の記事は

以下リンクをクリックください♪ヾ(･∀･｀*)

『障害のある子供を過保護にしないで！』※記事内の写真は子供時代のわたしです

http://www.thebase.co.jp/blog/diversity/gifted/1060

*** 2016. 4. 23 更新 ***

BASE incは2016年3月末に運営を終了されましたので、記事はそのまま以下に転記いたします。

障害のある子供を過保護にしないで！

はじめまして、mizukiです。

私は２歳のときにある日突然歩くことができなくなりました。原因は不明です。それからずっと車イスでの生活をしています。

歩くことはできませんでしたが、両親の強い希望もあり、地域の公立学校に入学し、普通学級でずっと教育を受けてきました。周りの友達はすべて健常者という中で育ち、両親は私の挑戦したいことをいつも応援してくれました。

念願だったアメリカ留学、大手企業での就職とキャリアアップ、また車イスでは叶わないかもしれないと思っていた結婚も実現することができました。

そんな私だからこそ、言えることがあります。

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それは、障害のある子供を過保護にしないでということです。

障害があってもなくても、ひとりの人間

その子の希望をまずは聞いてください。親が勝手に「この子には無理」と判断しないでください。

親がすべてを決めることで、子供にとってそれが当たり前になってしまい、自分の思いを主張したり、物事を決めたりすることができなくなります。大人になってからも、いつも誰かが決めてくれるのを待つ人になってしまいます。

親が子供を守りすぎることで、子供の持っているたくさんの可能性を踏みにじることにもつながります。

痛いコト、辛いコトも大事な経験

子供を色んなことに挑戦させるのは不安かもしれません。でも、痛いことや辛いことも人生の中では重要な経験。小さい時から自分で何かをしてみて「今回は上手くいかなかった…でも、次はこうしてみよう！」という経験を重ねていき、課題解決能力が身につけられるのです。

子供はこれから親よりも長く生きる可能性が高いです。親がいなくなった後、周囲の人とうまくコミュニケーションをとりながら生活していくには、色んな環境に適応できる能力が必要なのです。

「大丈夫、子供が持つ能力を信じてください」

親がいくら「こうしてほしい」と願っても、子供は元々もっているエネルギーで行動してしまいます。

周りの人の迷惑になるから、無理やりストップをかけたい気持ちもわかります。

もちろん、人を傷つけたりすることはいけませんが、そこまで大きな被害を及ぼすものでない限り、その子の実力を発揮できるよう親はサポート側にまわる方がいいです。

そうすることで子供は「自分でできること」をどんどん増やせます。生きていく力に変えられます。

障害者が自力で生きていけるようになるには？

障害は種類もレベルも１人１人違います。同じ障害名であってもできる事、できない事が大きく異なります。

そして、この社会は全ての障害者に平等な環境を与えることは不可能です。

そんな中で、どうすれば障害のある子供が自力で生きていけるようになるのか？私は、健常者と同じように、人生の酸いも甘いも噛み分けることだと思います。

自分自身で経験することで、何をしたいか、何ができるのかはおのずとわかってきます。

例え本人が気づかないとしても、その様々な経験に関わる周囲の人間（家族、友人、地域の人など）が気づくことがあります。いろんな人の力を借りて生きていけばいい、人はみんなそうやって生きているのですから。

自分で自分のことを決めることができて、それに向かって行動を起こすことができる大人になるには、小さいときの親の関わり方はすごく重要。

そしてそれは、障害があろうがなかろうが同じことだと思います。

子供の「今」ではなく「未来」を想像して育ててみませんか？