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こんにちは、Mizukiです。
アメリカの好きな場所の1つに映画館があります。
もともと映画を見るのが好きなので、日本でもよく行くのですが、アメリカと日本では大きな違いがあります。
まずは、チケットの値段が映画館によって違うこと。
日本では多くの映画館で料金が同額に設定されています。
でもアメリカは映画館によって全然違います。
例えばウィスコンシンの小さい映画館では3ドル、少し街の方に行くと8~10ドル、シラキュースにある映画館は11.5ドルでした。
しかもここは曜日や時間帯によっても料金がかわるようです。
さらに大きな違いは、アメリカでは座席を事前に予約しないということ。
チケット購入時、「何時から何の映画を見たい」とだけ伝えて料金を払います。
そのままシアターにすすみ、自分の好きな席に座るのです。
映画館によってはシアター内が全部スロープなので車イスでも好きな席を選び放題。
シラキュースの映画館は中に階段がありましたが、車イスマークがついてる席は、シアターのちょうどど真ん中。
みんなが座りたいベストポジションでした。
わたし:「日本ではありえないよ!車イス席がスクリーンの一番前にあることも多いし。」
アメリカ人の友達:「私の知ってる映画館は、だいたい車イス席はシアターの真ん中よ。一番前の席なんて誰も座りたくないでしょ(笑)」
そう日本では、事前に席を決める必要があり、さらには車イスマークの席はスクリーン真ん前、
スクリーンから離れていても端の入り口付近が多いです。
「見にくいーーー!!!」と叫びたくなるほどの最悪なポジションです。
いかにも「車イス席を(他のお客さまに邪魔にならないところに一応)作ってます」という感じ。
私は階段をすこし移動できるので、いつも車イス席から数段上の席を予約し、そこから映画を見ます。
でもまったく車イスから動けない人は他の選択肢はないですよね…。
好きな映画を好きなポジションで見たいというのは誰でも思うこと。
日本の映画館はもう少し車イスユーザーに選択肢を与えてほしいとまた改めて感じました。