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こんにちは、Mizukiです!
2月は2週間をかけてシアトルを訪問しました。
これまでアメリカ10都市ほど訪れていますが、シアトルは人生初。
街も人もすごく素敵で、大・大・大好きな街になりました!
今回の滞在ではホストファミリーが見つかり、2家族のお宅で1週間ずつお世話になりました。
一週目のホストファミリーはウェストシアトルに住んでいて、リビングの大きな窓からダウンタウンが見渡せます。
到着した翌朝は冬のシアトルでは珍しく快晴。とても気持ち良いスタートを切りました。
2週目のホストファミリーはシアトルの東側にあるサマミッシュという場所。
介助犬になるための子犬を育てるボランティアを自宅でされていて、幸運にも生後8週間の子犬といっしょに過ごすことができました。
現地に住む方といっしょに生活するというのはとても貴重。
新しい学びもたくさんあり、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
シアトル訪問では研究用のインタビューに加えて、逆に取材を受けたり、自分の経験を話すという機会もいただきました!
簡単に予告編として紹介させていただきます。
訪問企業・団体
1. スターバックス本社
2日に渡って訪問。障害のある当事者従業員の方々にもインタビューができました。
障害者従業員やお客様への積極的な取り組みがたくさんあり、新しい気づきの連続でした。
2. マイクロソフト本社
人事部の方々に障害者雇用についてインタビュー。
また社内の有志が集まり「障害」をテーマにラウンドテーブルも開催していただきました。
3. Amazon本社
障害者雇用や合理的配慮、また社内の面白い研修プログラムについてもお伺いしました。
4. コストコ本社
人事部の方にインタビューをし、本社すぐ隣にある店舗も視察させていただきました。
店頭で働く障害者従業員も見かけ、また障害のあるお客様が買い物しやすい工夫も発見しました。
5. ワシントン大学, DO-IT
DO-ITとは、障害のある学生を対象にテクノロジーの能力を身につけ高等教育や就職に活かしていくプログラム。
プログラムが始まったきかけ、またその成果を伺いました。
6. ワシントン大学 Kurt Johnson教授
障害学を教えている教授に、アメリカの障害者雇用のあまり知られていない課題について教えていただきました。
7. Academy for Precision Learning
インクルーシブ教育を行っている私立学校。
全ての学年・全ての教室で障害のある生徒と障害のない生徒がいっしょに学んでいます。
8. Seattle Lighthouse for the Blind
視覚障害と盲ろう者の雇用・職業訓練を行う団体。
パソコンを使ってのトレーニング、電話を利用した仲介サービス、部品の製造を行う製造現場などの様子も見学させていただきました。
9. Alliance of People with disAbilities
障害者の自立生活を支援する団体。住居探し、料理、銀行口座開設など自立生活に必要なサポートを行っています。
ADAが施行されてから25年が経ちますが、障害者施策の動きに変化があるとお伺いしました。
10. Disability Rights Washington
障害者に対して技術、教育、雇用、健康、裁判(障害者差別など)、セルフアドボカシーのサポートをしている団体。
SNSを使い障害のある当事者のメッセージ配信もされており、私もこれから障害者雇用に関するメッセージを制作することになりました。
メディア取材
私の研究に興味を持ってくださった現地メディアの方々に取材をしていただきました。
記事がリリースされましたらご報告します。
・JUNGLECITY
・SoySource
講演
また私の経験や思いなどを以下の団体にて講演させていただきました。
・ICC 国際交流委員会 シアトルオフィス
シアトルに留学している日本人の学生さんたちへ、私のこれまでの経験と未来の力になるヒントをお伝えしました。
・NIKOの会
シアトルエリア在住の発達障害児を持つお母さま方へ、障害者としての私のこれまでの経験や、私の母がどのように私を育てたかなどのエピソードをお話しました。
以上です。
詳細は各レポートでチェックしてくださいね!