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Rooted in Rightsというのは障害者の人権やアドボケートを目的に活動しているプロジェクトです。
2月にシアトルにあるDisability Rights Washington (*)を訪問した際、このプロジェクトへの参加依頼を受けました。
「これはまたと無い機会!」と思い、二つ返事でOKしました。
日本の障害者雇用について多くの人に伝えられる絶好の機会だと思いました。
Rooted in Rightsと協働したこの動画では、日本における障害者雇用の課題と、それを変えていくにはどうしたら良いかを提案しています。
その動画がついに昨日、公開されました!
まだチェックしていない方は是非ココから見てみてくださいね。
Youtube画面、右下の設定ボタンから日本語字幕をつけることもできます。
Accessing Employment in Japan with Mizuki Hsu
いかがでしたでしょうか?コメントやメッセージで感想をいただけると大変嬉しいです。
気に入っていただけた方はぜひ家族や友人にシェアしてくださいね!
※日本語字幕がうまく設定できない方はコチラから見てみてください
ここで、ちょこっと撮影裏話。
動画制作には、こんなプロフェッショナルな撮影キットを使用しました。
Rooted in Rightsがあるシアトル(西海岸)から、私の住むシラキュース(東海岸)まで遥々やってきたんですね〜。
動画の撮影はジェフがボストンに来た4月に行いました。
もともと1人で撮影するのは難しいだろうと思っていたのですが、実際にこの撮影キットを見て「やっぱりジェフに頼んで良かった」と思いました(笑)
ただ予想していなかった問題も発生しました。
想像以上に撮影に時間がかかってしまったのです。
一番の原因は私がきちんと準備していなくて、話す内容の英語を覚えていなかったことなんですが・・・
実はこの動画で話していることは、毎回リサーチの取材をするときに話している内容で、わざわざ覚えなくてもサラッと言えるものかなと考えてたのです。
この考えが甘かったですね(苦笑)
動画は3分半ほどですが、実際には10時間以上かけて撮影しました。
(もちろん、編集をされたRooted in Rightsの皆さんは、それ以上の時間をかけて仕上げられたと思います!)
この動画はボストンで泊まったホテルで撮ったのですが、ホテル感を無くすために周辺の物を片付けたり、隠したり、ルームライトを照明代わりに使うために移動したり・・・と撮影スペースを作るだけでも時間がかかりました。
日中、研究用のインタビューや観光をして帰宅後に撮影だったので特に朝方人間のジェフにはハードだったと思います。
ジェフは仮眠・私はセリフを覚える→【撮影】→ジェフは仮眠・私はセリフを覚える→【撮影】・・・という流れで3日ほどかけて撮影が完了。
ジェフのおかげで良いものができました。まさにSpecial Thanks! ありがとう!
最後に、貴重な機会をくださったRooted in Rightsの皆さま、本当にありがとうございました。
これからもこの動画に込めた思いを忘れずに、障害者雇用の環境改善のために力を注いでいきます!
*1 Disability Rights Washington のインタビュー記事はここから読むことができます。
https://moonrider7.com/en/2016/04/03/disability-rights-washington/
So Amazing!
初めまして。ココライフ・Facebookでよくご活躍を拝見していました!
その考え方、行動力、全てがお手本です!
私も会社勤めを辞め、社会福祉士を目指し三十代半ばで大学生になりました。
学んでいく中で迷いも多いのですが、インタビューを聴いてふっきれた気がします。
一人でも多くの方が外に出歩けるように…微力ながら私も頑張ろうと思います!
ありがとうございました!
宮城千恵子 様
嬉しいコメントどうもありがとうございます!
一度社会人を辞めて、学生に戻るのは勇気がいりますよね。でもそれだけの思いがあって行動されたことであれば、きっと大きな成果が出せると思います。この動画はアメリカから英語での発信なので、日本の人にどこまで届くか少し心配していましたが、想像以上に反響をいただいておりとても感動しています。まだまだ大きなことは出来ませんが、少しずつメッセージを発信していければと考えています。千恵子さん、お互いに頑張っていきましょう!