【続報】”車イス席”に必要な差額。お客さんが払うのが当たり前⁈ 先日こちらの記事を投稿しましたが、法律関係に詳しい知人に相談したところ、車イス席に必要な差額を支払うよう要求することは、障害者差別解消法の不当な差別的取り扱いに当たると言われました。その旨をシアターに伝えたところ、以下のメッセージが返ってきました。
”車イス席”に必要な差額。お客さんが払うのが当たり前⁈ 先日、友人からミュージカル”Singin’ in the rain”をおすすめされチケットを購入することに。購入画面には「車イスでご来場のお客様は、ご購入席番号を公演前日までにインフォメーションセンターまで連絡する」よう書かれていました。購入後、さっそく電話してみるとこんなことを言われました。
車イス席は事前にネット予約可能!ジャスティン・ビーバーのライブへ行ってきました! 7月の上旬にマイアミを訪問しました。滞在中、ジャスティン・ビーバーのライブがホテル近くであると知り、ライブチケットを購入することに。利用したのは “ticketmaster(チケットマスター)”というサイト。ここでなんと!自分の好きな車イス席を選んで購入することができたのです。
サンディエゴで利用した車イス対応ルームをご紹介! 3月に訪問したサンディエゴで宿泊したホテルは「The Sofia Hotel」。参加した国際会議の会場まで歩いて10分ほどで行けて、値段もお手ごろなのでココを選びました。リクエスト通り、ADAルーム(車イス対応ルーム)を用意していただけたのでお部屋をご紹介します!
車イスユーザーが自分のタイミングで乗車可能!サンディエゴの路面電車 サンディエゴで素晴らしいと思ったのがトロリー(路面電車)のシステムです。日本では駅のホームと車両の隙間が広かったり、段差が大きい路線が多く、Moon Rider(車イスユーザー)が乗る場合は駅員さんに頼んで渡り板を用意してもらいます。乗車駅から降車駅に連絡がいってからこの渡り板を用意されるので、忙しい駅だと5~10分待たされることも珍しくありません。その点、サンディエゴの電車は本当にストレスフリーなんです!
テクノロジーと障害者国際会議に参加しました! 3月の末にカリフォルニア州サンディエゴで開催された「第31回 テクノロジーと障害者国際会議」に出席しました。この国際会議では職場や学校など障害者の日常生活をサポートしてくれる最新テクノロジーについて学ぶことができます。もともと私は参加者の1人として登録していたのですが、ワシントン大学で取材したDO-ITのSheryl Burgstahler氏から「プレゼンターとして加わってほしい」という嬉しい依頼が!DO-ITプログラムは日本を含むアジア各国でも活動しており、その取り組みについて話すプレゼンのなかで、私から日本の障害者の教育と雇用について少し話をさせていただきました。
バス運転手が車イスの私を乗車拒否。この問題にアメリカ人はどう対応したか? 私はいつもバスに乗ってアパートと研究所のあるキャンパスを行き来しています。そこで経験したある女性ドライバーからの乗車拒否と、それに対する大学側の素早い対応にとても驚きました。
法律と現実の大きなギャップ シラキュース大学で障害者権利法・国際人権法を教えているArlene Kanter教授にインタビューをしました。訴訟大国アメリカは日本より法律に敏感なはずですが…それでもまだ十分とは言えないようです。
これがユニバーサルデザインだ!エド・ロバーツ・キャンパス訪問 ~後編~ バークレーで訪問したエド・ロバーツ・キャンパスのレポート後編です。このユニバーサルデザインの建築物を見て、車イスの私が改めて気づいたことがあります。ぜひ読んでみてください!
これがユニバーサルデザインだ!エド・ロバーツ・キャンパス訪問 ~前編~ 障害者の自立生活運動が始まったバークレーで、エド・ロバーツ・キャンパスを訪問しました。より多くの人が利用できるユニバーサルデザインとはどんなものでしょうか?