“もしお腹の子に障害があったら”という不安 ~妊婦生活エピソード2~

“もしお腹の子に障害があったら”という不安 ~妊婦生活エピソード2~

妊娠中、心配しすぎて物事を悪い方向に考え込んでしまったという方、少なくないのではないでしょうか?私もそのうちの1人です。高齢出産でもなく、私は中途障害で遺伝するものではないと言われてはいたものの、やはりお腹の中の赤ちゃんが何か障害を持って生まれてきたらどうしようということは妊娠初期から気にしていたことです。

手動車イスから電動車イスへ ~妊婦生活エピソード1~

手動車イスから電動車イスへ ~妊婦生活エピソード1~

どんな妊婦さんでもお腹の中の赤ちゃんが成長にするにつれて、母体も変化していき、日常生活で不便に感じることが増えていきます。私の場合、普段の生活は手動車イスを使って移動をしていて、上り坂を登るときの体勢=上半身を前方に倒し、腹筋と腕の力を使って坂道を登る状態が胎児に影響ないか気になり始めました。そこで外で使う車イスを、手動車イスから電動車イスに変えることにしたのです。

車イスの人と付き合うことについて母が言ったこと その4 -母が日本を訪問-

車イスの人と付き合うことについて母が言ったこと その4 -母が日本を訪問-

人は時々考えすぎて、実際に見えないものでも心配になってしまいます。未来のことを心配しすぎたり、中には現実として起こらないことにも不安になります。私もその一人。そして私の母もそうでした。

母は、日本での私とMoon Rider(車イスユーザー)のMizukiの生活をとても心配していました。私がどれだけ「問題なくやっているよ」と伝えても、母は一切それを聞きません。百聞は一見に如かずということで、私は母を日本に招待し実際に日本での生活を見てもらうことにしたのです。2014年2月、旧暦新年の連休をつかって母と弟が台湾から東京にやってきました。

車イスの人と付き合うことについて母が言ったこと – その3

車イスの人と付き合うことについて母が言ったこと – その3

2011年 春:Mizukiと私はこのときすでに遠距離恋愛を約4年続けていました。東京と台北でお互いを支え合いながらの生活していました。どこかのタイミングで一緒に生活ができればと考えてはいましたが、具体的に計画するには至らず、良いタイミングというのも見つけられずにいました。

そんな2011年3月11日、日本で巨大な地震が発生しました。その日はほぼMizukiと連絡を取ることができず・・・

結婚一周年を迎えました

結婚一周年を迎えました

4月12日でちょうど結婚一周年を迎えました!もともとアメリカで研究をする1年間は、お互い行き来をしない予定だったのですが、1周年という記念の日を一緒にお祝いしたくて、ジェフがアメリカまで会いに来てくれました。先週末にボストンで合流し、今週いっぱい一緒に過ごす予定です。

車イスの私が初めて恋愛をして結婚にたどり着くまで

車イスの私が初めて恋愛をして結婚にたどり着くまで

このブログではJeffとの恋愛エピソードを時々書いてきました。そのなかで、同じように障害を持ちながら恋愛をしている人、遠距離恋愛中の人、外国人とお付合いされている人などからメッセージをいただくことも増えました。今回改めて私の目線で、2人の出会いからを順番に振り返っていこうと思います。

車イスの人と付き合うことについて母が言ったこと – その2

車イスの人と付き合うことについて母が言ったこと – その2

最初、Mizukiを父に紹介した時、父はいつも通り何も言わずに、ただ笑っていました。父の本当の思いは今もわかりません。混乱していたかもしれないし、または自分の息子の人生の選択だと思っていたかもしれないです。私の母は父と違って、自分の感情を外に表すタイプです。最初、Mizukiを母に紹介した際に、母はとても心配している様子でした。