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こんにちは、Mizukiです。

 シラキュースにきて、1週間が経ちました。

 

目まぐるしく色々な体験をしましたが、なかでも先週アパートに入居したときの事件は忘れられない思い出になりました。

ジェフと私は、入居日前に一度キャンパスからバスに乗ってアパートまでいってみることにました。 

1時間~2時間に一本くらいしかバスがないことを確認し、まずはその現実に落ち込みました…。

大都市を除いて、アメリカではこれが普通なのかもしれませんが、東京では10~15分に1本バスがあるところに住んでいたので、本当に別世界に来た気分です。

 

またアパート敷地内の管理事務所に行くには、急な坂道をのぼる必要がありました。 (ここは坂の街ですね…)

この事務所、入居日に来て家賃の支払い+鍵の受け取りをする場所なのです。

 

ジェフがいたとしても 、大量の荷物を持って車椅子でココに来るのは難しいと感じた私。

その日の夜、事務所のスタッフに以下の内容のメールを送りました。 

入居日はホテルのシャトルバスで荷物を運んでもらいます。

 前日に時間があるので、事務所で入居手続きできますか?

鍵を前日にもらえたら、当日の引越しもスムーズにできると思うので

日本では入居日(契約日)は決まっていても、事前に鍵をもらえます。 

それと同じことができるか確認したかったのですが 、返ってきたのは…

できません。鍵を渡せるのは家賃の発生日です。 

スケジュールもタイトなので、入居日に来てください。

バッサリと断られてしまいました…(;´▽`)

 

「あぁ…まぁ、しょうがないか」と諦めて。。

いよいよ引越し当日!!

 
↑日本からもってきた荷物
 

ホテルのシャトルバスでアパートまで向かい、アパート入口で荷物をすべて降ろしてもらいました。 

「今月分の家賃は入居日の支払いで良い」というメールを覚えていたので、十分な現金をもっていきました。 

私はアパートロビーで荷物番をし、ジェフがお金をもって管理事務所へ。 

 

15分後…手ぶらで戻って来るジェフ。

わたし「どうしたの?」 

ジェフ「現金ではダメだって。Money Orderじゃないといけないらしい」 

わたし「うそ?!(メールを見直す)・・・あ、事前にオンライン支払いかmoney orderのみってかいてある・・・」 

ジェフ「一番近いドラッグストアにMoney orderできるらしいから、僕が歩いて行ってくるよ」 

わたし「いまからオンライン申請はダメなの?」 

ジェフ「いま払っても、反映されるのは明日なんだって。だから明日しか鍵もらえないらしい」 

わたし「えーーーー!」 

そういって、歩いて10分ほどのドラッグストアへ向かったジェフ。 

 

しかし30分後、再び手ぶらで戻って来きました。

わたし「どうしたの?」 

ジェフ「あそこのドラッグストア、ちょうど機械が故障してて出来なかった・・・」 

わたし「うそ!!? 管理事務所の人はなんて?」 

ジェフ「歩いて行ける範囲では手に入るところはないから、バスにのって大学に行くしかないって」 

わたし「え~~~!でも1時間に1本のバスだよ。。現金はあるのになんで。。」 

ジェフ「もうすぐバスが来るから、とりあえず行ってくるよ!」 

そういって、バスに乗り込むジェフ。 

 

1時間半ほど待っていると…

鍵をもって帰ってくるジェフ!!

わたし「やったーーー!どこで出来た?」 

ジェフ「大変だったよ(笑)まずChase(銀行)にいったら、口座を持っていない人はダメって言われて、CVS(ドラッグストア)にいったらアメリカかカナダのIDを持ってる人しかダメって言われたんだよ。

で、最後に郵便局にいったらすぐ出してくれた」 

わたし「本当にごめん!わたしがちゃんと見てなくて・・・」 

ジェフ「いや、僕は楽しかったよー(笑)」 

そんなこんなで、アパート到着から3時間ほどかかってやっと部屋の鍵をGET。 

日本に比べて、支払方法や鍵の受け渡しなどルールにすごく厳しいんだなと感じました。 

日本でも海外の人はアパート・マンション契約するの難しいとはいいますが、ここまでじゃない気がします。

でも、これもまたいい経験になりました!

1週間、新生活の準備を手伝ってくれたジェフは、昨日日本に帰国しました。

これからまた1年間、遠距離の生活です。

すこし寂しいけど、集中して研究にのぞみたいと思います!

 
 
 

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